綱渡り。
どうしてこんなに人の顔色が気になるんだろう。
どうしてこんなに好かれたいと思ってしまうんだろう。
もう大人だし、
周りの大事な人にはそれなりに愛してもらっているし、
それで十分だって、
誰に嫌われたって自分の人生にはさほど関係ないことだって、
分かってるのに、
いつも顔色を、反応を、確かめながら生きてしまう。
そういうのに縛られない人って、本当に憧れるなー。
でも、そういうのに縛られない人にズカズカ心の中踏み込まれるのって、苦手だったりもする。
…よいのだ。君は君、私は私。
わかってる、
頭では分かってるんだけどねぇ。
大人だもん。