「トットてれび」の多大なる感銘が冷めやらぬまま、
最近はトットちゃん!が日課になっているし、
なんだかふと徹子さんのことを調べたりなんだり、
黒柳徹子づいている、今日この頃です。
そして、ついさっき、「トットのマイ・フレンズ」という本を読み終わりました。
思うのは、ほんっとうに、
徹子さんって、すごい。
ということ。
この本は、徹子さんがご自身のお友達や影響を受けた方とのエピソードを書いているもので、
いや、とにかく、目次を見ただけで、
なんだこの人脈は!!!!!と、有名すぎる「お友達」の名前に驚き、
それだけでお腹いっぱいになりそうなんだけども。
でも、読めば読むほど、ビッグネームだからすごい、のではなく、
そこにあるエピソードが、人生が、
そして、それを共にし、それらを感じて、愛して、大切にしている徹子さんの想いが、
すごい。
…んー、すごい、という言葉は薄っぺらすぎる。
深く、温かく、伝わってきます。
小さい頃からテレビで観る、世界ふしぎ発見の、とってもチャーミングなおばあちゃん、が、
こんな人生を歩んできたのか、と。
そして、手掛かりはここ数ヶ月で私が見たことだけだけど、「友情」が、徹子さんを支えているのは間違いないな、と思いました。
後ろ向きに、悲観的になりがちな私の今の状況で、
前向きに、深い愛をもって、突き進んでいく姿。
愛と、野心。
どこか、道標のようです。
私は、どんな人間になれるだろう。