綴る

日々のこと、生きること、表現すること。嬉しいこと、悲しいこと、幸せなこと。子育て、家事、とかもね。ジャンルはいろいろ。共通項は、わたし。

じぶんと、こころと、ことば

衰えを、感じている。

 

 

 

 

 

笑わず、笑えず、なんとなくいつも不機嫌に

 

ダメ、ダメ、と言い続ける毎日に

 

本当にこころがぐちゃぐちゃになっていくのが分かる。

 

今までだってそうだったけど

 

きっともっと発散したり

 

もっと別のところにエネルギーを懸けたり

 

そういうことをしながらくぐり抜けてきたようなところもあるんだろう。

 

とかいう時点で、

 

今までも、いろんな思いを仕事で昇華するでもなく、

 

ただ、自分が別のことをやりたいという思いのためだけに、

 

経済の問題のためだけに、

 

ここまで続けてきてしまったのかもしれない。

 

やはり、毎日を長く過ごす場所で

 

自分が自分として輝けないことは

 

辛く、苦しく、

 

自分なんていらねぇや、って、

 

ただ、ただ、なんだか怒りと、悲しみと、

 

つまんない、

 

つまんない、

 

毎日。

 

悲しくて、

 

苦しくて、

 

つまんない。

 

 

 

 

それほどに意味のないことがあるだろうか。

 

 

 

 

 

 

たとえば、

 

もっと明るく笑えた

 

もっと頑張れた

 

もっといつもいろんなことに汚さや美しさを感じられてた

 

もっと柔らかくもっと繊細にもっと誰かを側に感じていた

 

強くなろうと思う度に

 

私が持っていた

 

私がかつて大っ嫌いだった自分の弱さが

 

意地悪で、がさつで、鈍感で、汚いものに変わっていった

 

まるでそれが、強さ、であるかのように、私は振りかざしてきてしまった。

 

そして、それこそが、大きな間違いだった。

 

かつての大っ嫌いな弱い自分と引き換えに、

 

私を、

私のやわらかいとこ全部、

 

どっかに置いてきちゃった。

 

そして、今振りかざしている勘違いしていた強さみたいなものも、

 

結局、私は、大っ嫌いだったんだ。

 

 

つまりは、ただ、

 

自分でも愛せない、

 

私の抜け殻だけが、

 

私の鎧だけが、

 

心無く日々を戦っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ、たとえばこの気持ちだって

 

もっと、

 

もっと、

 

澄みきった言葉で、

 

もっと、

 

あるべきものをあるべき場所に置けたように思うのに、

 

美しい推敲をやり遂げるエネルギーみたいなものが、

 

もう、どっかへ行ってしまったみたい。

 

 

 

疲弊しているだけか、

 

年のせいか、

 

それとも、修復できないほどに、ほんとに擦り減ってしまったのか。

 

 

 

 

 

衰えを、感じています。