綴る

日々のこと、生きること、表現すること。嬉しいこと、悲しいこと、幸せなこと。子育て、家事、とかもね。ジャンルはいろいろ。共通項は、わたし。

まぁ、何が言いたいかと言えば

どうしてそうなった、っていうのを明らかにしようかなと思ったわけだけれども、

 

何となく調子の悪い日が続いていて、寝不足も祟ったのか、職場で貧血で倒れた。

 

その後何日間かは、すべてを放棄してずっと寝ていた。体が地面に吸い込まれるみたいに動けなかった。ペットボトルのキャップを開けるのに、あんなに重く感じたことはなかった。いつも担いでたバッグが、床から持ち上がらなかった。

 

内科で貧血と、膀胱炎の所見があり、薬を飲んだ。

 

心療内科に行きなさいと言われたのでたまたま予約の取れたところに行った。

 

上手く伝えられなくて、そこの先生の「気をつけてな」の言葉だけが心に引っかかっていた。何に気をつけるっていうの。寝ているだけの毎日なのに。

 

薬をもらったけれど、なんだか飲みたくなくて途中でやめた。

 

膀胱炎は症状も無かったくらいだからすぐ治り、

 

貧血も数値的に回復していったので、内科はもう来なくていい、と言われた。

 

でも運転は辛いし、耳が塞がれたみたいにモヤっとした。

 

脳みそが何かに覆われているみたいだったし、ギシギシギューっと縮こまって、音がするように感じる時もあった。

 

文字を読むのが辛かった。気分が良くて夫と一緒に映画のDVDを観たときも、集中が続かないから何度も途中で止めてもらった。ワイドショー番組がいつも以上に嫌いになった。

 

悲観的な気持ちになるか、と、何回か聞かれたけれど、

 

死にたいとか、そんなことは小指の爪の先ほども思わなかった。

 

だって、そんなことじゃない。

 

そんなんじゃないでしょ、わたし。

 

ただ、具合が悪いの。

 

早く治して仕事に行かないと。

 

ちゃんとご飯も少しは食べられるようになったし、家事も元通り始めた。

 

道行く人、みんなちゃんと働いているじゃない。

 

夫も元気に働いて、笑顔で帰って来るじゃない。

 

・・・なにしてんだろーわたし。

 

ずっと仕事は休んでいたけど、なんで休んでるのか、自分が何なのか、体に力が入らないけれど、すごく気持ちは昂っていて、怒っていて、悲しんでいて、誰かに聞いてほしかった。

 

夫が予約なしで行ける病院を調べてくれた。

 

藁にもすがる思いで、「とにかくゆっくり話を聞いてほしい」ということを伝えて受診した。

 

先生はちゃんと話を聞いてくれて、肩こりの薬もくれて、ウォーターベッドでのマッサージも受けさせてくれて、気休めみたいなものだから、と、弱い薬を出してくれて、初めて心が晴れた気がした。

その午後には心配して勝手に押しかけて来た母にイライラして、全然良い一日ではなかったけれど。。。

 

 

 

まぁ、その後もあんなことこんなこといろんなことがあって、目指していた復帰が思うようにはいかなかったことでちょっとヘコみ、

 

怒りと、悲しみと、いろんなぐるぐるした気持ちと一緒に、今、ぼやーっと生きてます。

 

なんで怒ってるんだろう。なんで悲しいんだろう。

 

いろんな気持ちといろんなわがままが複雑に絡み合って、

 

今は混沌とした心模様。

 

 

 

多分、私、元気だよ。

 

でも、一日やりすごせたからオッケーとか、エネルギー使い果たしてヘトヘトになるとか、

 

そういうんじゃなくて、

 

通りすがりの人の目を見て「本当~~にめちゃめちゃ元気です!」って言えて、ある程度力抜きながら朝から晩まで働ける心身を取り戻すこと。

 

それが今の目標かなぁと、そう思って、動き始めました。

 

 

 

 

うーん、こうやって振り返ると、今、やっぱりだいぶ良いのだと思う。

 

進んでいこう!